世界観

・とある の世界観
 基本的に統一された「剣と魔法の世界」です。
 話の順番に時代軸はなく、一部の例外を除き「とある時、とある場所」でめぐり合ったという形です。
 つまりは、全体的にアバウトでゆるい感じです。本人地名とか名前とか覚えられないんで究極の形をとりました てへ。

・とある における魔法の概念
 魔法はおおまかに分けて二種類、精霊魔法・神魔魔法があります。
 精霊魔法は火・水・土・風・雷の5種から成り立っています。
 神魔魔法は光・闇・無の3種から成り立っています。
 別に、闇=悪というわけでも、光=善というわけでもありません。
 魔法を使うのに必要なのは素質要素である『魔力の大きさ』『属性との相性』と、努力要素である『知識』『理解力』。
 魔力が大きくないと威力が出ません。相性が悪いと扱える属性が減ります。
 知識が無ければ種類が打てません。理解力がないと思った通りに発動しません。
 素質と努力、どれか一つでも掛けると魔術師として欠陥品です。
 あと妖精魔法っていうのがあって、それは妖精っていうのと契約して使うもの。
 魔力の有無のみが才能に判断される。使い手はシスキルのみ。

人物紹介

ブロウ・ソレイル
 黒い衣服に身を包み、黒い髪と金の瞳が目立つ剣士。
 たいそうなお人よし馬鹿で、困っている人がいたら放っておけないジェントルメン。
 しかもだまされやすい気質も持ち合わせた、天性のトラブルテイカー。
 その性格が手伝ってか知らないか、人を引き付けるカリスマのようなものも所持している。

イレイス・ソレイル
 白い衣服に身を包み、銀の髪と蒼の瞳が目立つ魔術師。
 冷静沈着、時々非道、稀に極悪。常に人の手を読み、裏をかき続ける嫌な人。
 基本的に自分が楽しめればいいので、周囲をかき回すのが趣味。
 ブロウとは似ていない双子。

ナルザキ・セツナ
 すこし変わった衣服に身を包んだ、黒髪黒目の青年。
 年齢は十台半ばと若いが、持つ雰囲気は大人のそれと変わらない。
 本当はこの世界の者ではないらしく、何かを探すために旅に出た。

ルート
 背中にパステルカラーのリュックを背負った、金髪茶目の少年。
 いつもニコニコとわらっている、自称12歳。
 セツナのことを異様と言えるほど好いており、時にそれで騒ぎを起こすことも。

オランジェット
 いつか一攫千金……を、目指す冒険者。もといトレジャーハンター。
 しかしいかんせん運が悪く、いつも翌日の生活を危ぶむほどの苦労をしているが、本人は成功を信じているようだ。
 だが、悪運は強いらしく、しぶとく今日も生き残る。

ファフニール
 オランジェットが持つ唯一の成果。通称『ファー』。古代遺産の一つ、『全ての物を滅する神々の槍』らしい。名前がアレだが。
 永遠ともわたる時を歩んできたせいか性格がちょっと捻じ曲がっており、自らの興味を引き付ける人を主としている。
 主の命に従い人から槍、槍から人へと姿を変えることが出来る。
 ちなみに槍のデザインもさることながら、人になった時は美の化身と称えられるほどの容姿を持つ。

シスキル
 某国の有名な魔術師。しかし、その国も仕掛けられた戦争で敗北し、今は見る影もない。
 彼は戦時中、祖国を守ろうと躍起になって戦い、そして民間に指示を受け王から命を受け、最期の最期で国外追放された。
 ……の、せいか元々の性格か激しくネガティブで後ろ向きで常に逃げ体制の腰が底辺になってしまった。
 今日も、他の街を練り歩き、適当に余生を過ごそうか自らの罪を償おうか迷いながら旅をしている。

基本的にこの人物達は知り合い同士。
イレイスとブロウ ルートとセツナ オランジェットとファフニール シスキル単品で旅をしています。


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